お知らせ

１．経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

2018年9月に経済産業省より発表された「DXレポート ～ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開～」を皮切りに、現在多くの企業でDX化が進められています。

歯科業界も例に漏れず、多くの歯科医院でCAD/CAM設備などのデジタルツールを用いたDX化が図られています。都内の歯科医院ではこういった最新のデジタルツールを導入している歯科医院が急増しており、ここ広島県でも徐々に広がりを見せています。

また、近年は、ネットで様々な情報を得ることができるようになり、患者様が機器や治療について豊富な知識をもって来院されるようになりました。当院では、今後こういったCAD/CAM設備やその他のデジタルツールの導入が一般化し、また、最新鋭の機器を使用した治療をお求めの患者様も増加していくと考えています。これに対応するため、当院では積極的にこれらの最新機器の導入を進めることで、DXを活用した医院運営を目指していきます。

※「2025年の壁」とは、IT人材の不足が2025年までに約43万人にまで拡大することから、

　この状況を改善できない場合には経済損失が2025年以降、年間最大で12兆円に上る可能性があるとして表現したものです。

２．経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策（戦略）

歯科業界では、日々様々な医療機器が開発されています。当院ではそれらをいち早く採り入れ、院内の業務改善・効率化はもちろん、提携先とデジタルデータで情報共有を行うなど、精密で迅速な歯科治療を目指します。

３．戦略を効果的に進めるための体制の提示

デジタル技術を活用した歯科治療を推進していくための体制を整えます。

まずは、院長の菊地が最高情報責任者を務め、その後適任者をDX推進者として任命します。また今後、デジタル化の推進のための人材確保や研修などを適宜実施していく予定です。